ジェイ@ポストプレー ~岩石封じ~
J2リーグ第17節ジュビロ磐田vsツエーゲン金沢から、ジェイ・ボスロイドのプレーを見てみる。
このポストプレーについて。
まず、ボールが空中にいる間に相手を確認。それからの一連のプレーを見てみよう。
競り合う直前、ではなく競り合う体制を作る前に相手を確認している。
あ~。上手い。
余裕をもってポストプレーをするために、競り合う前に相手の位置を確認する。相手を見るのはこれが最終確認。
次に、左手で相手をブロックする。レフティーであるジェイは左足でトラップしたい。だから、左足でトラップできるように体を外側に向け、左手を使い相手を封じる。このポストプレーは、あらかじめ左足で収めたいという志向があったこともあり、相手からの左足へのプレッシャーを回避するために行った動作ともいえる。
そして左足を完全防備したことで、完全に相手の前に体を入れ、相手の動作そのものを封じる。
最後に左足でトラップし、ここでも左足へのプレッシャーを回避するために左手を使ってブロックする。
岩石封じ
相手を寄せ付けずに、完全に相手をブロックし動作を封じる。
ジェイのポストプレーが上手いのは、これらの動作が機械的に動けているからだ。さすがアーセナル下部組織出身で元イングランド代表は違う。
オマケ
イングランドでも話題になったという、この試合でジェイが魅せたプレー
これはすごかった。
なんかアダイウトンも含めてウチに来てくれないかなぁ。無理か。無理なのか。そうなのか。