豚に真珠

サンバのリズムに乗せられて、いつの間にかそのオレンジ色に魅了される。それが清水エスパルスというチームなんだ

ジュビロはエスパルスの噛ませ犬

確か1年前も同じ題名の記事を書いたと思う。あの時は本気でジュビロに勝てると思っていた。2勝2敗で迎えた4年ぶりのダービー。そこそこの手ごたえで迎えるエコパで、ジュビロの、名波の、俊輔の泣きっ面を見て、微笑ましい顔で愛野駅を去る。そんなプランを考えていた。ところが結果は全くの逆。泣きを見せたのはこちらであった。もう訳が分からなくなって混乱していたのは今でも覚えている。ジュビロに負けたことが余程悔しかったからなのか、エスパルスが弱すぎたからなのか。

でもそんなのは去年まで。今年は去年とは違うところを何としても見せなくてはならない。それを証明するためにはジュビロに勝つことは絶対条件なのだ。

 

 

我々が清水エスパルスである限り

年間日程が発表されて、今年はどんな日程の組み合わせになるのかなと思ってみたりしているが、まず確認するのがダービーの日にちなはずだ。なぜならその日は勝つことが前提で話が進むからだ。我々が清水エスパルスである限り、ジュビロ相手に負けるなど考えたことなどないはずだ。すでにルヴァンカップでは勝っている。続くリーグ戦でも負けるなんて以ての外。勝つことは大前提。そしてこの試合を期に再び、ジュビロにはエスパルスの噛ませ犬になってもらおう。