立田悠悟vsチャナティップ/ドリブラーの抑え方
明治安田生命J1リーグ第3節、vsコンサドーレ札幌 in札幌ドーム
84分のシーン
立田悠悟とチャナティップ・ソングラシンとの1対1.
チャナティップのドリブルコースを縦の赤丸内に限定。
チャナティップが切り返す。
立田、体制を整える。金子がサポートに来ることで、再び中へのドリブルコースが切れる。
チャナティップ切り返す。
ゴールへのコースが空く。
立田、足を出す。金子が囲みに行く。中へのドリブルコースを消す。
チャナティップ、縦へドリブル。
チャナティップ切り返す。
立田、足を出す。
チャナティップ縦へドリブルするも、スペース無くタッチラインに追い込まれる。
体を入れてゴールキックに。
立田悠悟から学ぶ、ドリブラーの抑え方
今回対峙したチャナティップのように、スピードを全面に押し出すウインガーではなく、テクニックを活かしたドリブラーを抑えるにはコースを限定してあげる。村田和哉みたいに何が何でも縦をぶっちぎるタイプは直線的であるが故の怖さがあるが、チャナティップのようなタイプは少しでもスペースが見つかればそこを射抜いてくる。だからまずはドリブルのコースを限定する。今回は縦に。そしてもう1つ。ココが大事。無理に体を入れて奪いに行かない。体を入れようとすると入れ替わってしまうリスクがあり、簡単に交わされる。体を当てに行くにはタイミングというのがあり、今回はタッチラインに囲まれ45度のプレーエリアという逃げ場無き場所。およそ10mの駆け引きで立田はボールを奪いに行こうとはしなかった。あくまで行くべきタイミングを窺っていただけ。最終的にマイボールになればそれでいい。だから抜かれず、冷静に対応できた。19歳にして恐ろしや。
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スポナビ終わってどうしようかなぁ~っていろいろ考えた結果、ここに辿り着きました。サッカー愛する者達よ。出てこいや‼
— 猫煮小判@ブログは豚に真珠 (@scnekoni_koban) 2018年1月28日
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