J1にオススメ! J2有望株紹介
今回はこれまで対戦したJ2チームの中から、J1でもやりそうな活きのいい選手をそれぞれ1人づつ紹介します!!
■北海道コンサドーレ札幌 DF福森晃斗
オッサンの活躍が目立つ札幌だが、若手も実はたくさんいるということで、売り出し中のレフティを挙げました。川崎からのレンタルっぽいから、今季の活躍によって、来季新体制になる川崎に戻る可能性もあるけど、たぶん残留するのではないかと。SBが主戦場でありながら3バックの一角で堅守を支える。また、左足からの精度の高いセットプレーも魅力的。
【ベストゴールノミネート】福森 晃斗(札幌)「2016 J2リーグ 第5節」
■モンテディオ山形 DF高木利弥
ご存知、アジアの大砲のサラブレッド。ただプレースタイルは全く異なり、攻撃的なSBという印象。左足からのクロスボールは魅力的。守備に難あり。レフティ葛藤状態が続くJリーグの市場なら、人気を集めるかも。
今季、保有権を持つアルビレックス新潟からレンタルにて復帰した馬力満点のMF。サイドでは運動量を活かしたプレーや、中央ではパス捌きを行うなど、ポジションによってカラーを変えることができる選手。保有権先の新潟は外国人枠が埋まっているものの、来季の枠増員もあって復帰させる方向もあるが、もう三十路なので取るなら今が1番の時期。
■ザスパクサツ群馬 MF瀬川祐輔
売り出し中の若手No.2。大卒ルーキーにしてチームのエース格。シーズン前に大宮に移籍した江坂枠にすっぽりハマった。シーズン後の移籍市場の目玉候補。
■ジェフユナイテッド千葉 MF町田也真人
これまで通算1得点だったのが、今季はここまで10得点。得点力に磨きがかかった。166㎝と小柄ながら、それを運動量とポジショニングセンスでカバーする。
【ベストゴールノミネート】町田 也真人(千葉)「2016 J2リーグ 第23節」
ヴェルディでキャプテンを務めるDFリーダー。179㎝とCBにしては小柄だが、それを補えるほどの対人の強さがある。今季ここまで4得点と、セットプレーでの得点力も魅力。
【ベストゴールノミネート】井林 章(東京V)「2016 J2リーグ 第10節」
別に知ってる選手選んだっていいだろ!! ご存知サイボーグのような個の力でボールを奪取できる反則級助っ人。もう三十路です。今ならお買い得。左足のテクニックも健在。SB、CB、ボランチと様々なポジションで高クオリティを魅せる。
集客力上がりまっせ。衰えてる衰えてる言っときながら、来ればみんな見に行くんでしょ? 先生知ってます。だって日本中誰もがこの男好きなんだもん。
マジメに戦力的なことを言うなら、同じFWのイバ。モロッコ系ノルウェー人で、今季ここまで14得点。190㎝という長身も魅力。
【ベストゴールノミネート】イバ(横浜FC)「2016 J2リーグ 第32節」
■松本山雅FC GKシュミット・ダニエル
売り出し中の若手No.3。日本代表合宿にも召集された大型GK。保有権はベガルタ仙台。仙台のGK事情も複雑になっているので、来季は戻るのでは? セービングの能力はリーグ随一。足元も平均並み。
■清水エスパルス No Player
売れるような選手はいません。どうぞお引き取りください。
マリノスからレンタル中。長身ゲームメーカー。ハイライトは35節の絶妙スルーパスでのアシスト。あれだけで金払う価値がある。
【ハイライト】ツエーゲン金沢×レノファ山口FC「2016 J2リーグ 第35節」
■FC岐阜 MFレオナルド・ロシャ
岐阜のNo.10。7月の対戦では1番脅威になっていた。スキル的にはJ1でも十分通用するが、運動量と守備に難あり。まさに彼のためのチームを作らないと輝けないと思う。ザ・キング。
売り出し中の若手No.4。左足からの正確なボールでチャンスメイク。今季はここまで7得点。京都の攻撃陣を引っ張る。
【ベストゴールノミネート】堀米 勇輝(京都)「2016 J2リーグ 第23節」
■セレッソ大阪 MFソウザ
いい選手。レベルだけ見ればJ1にいてもおかしくはない。ただ自由に動き回る習性のため、しっかり歯止めを掛けておかないと大混乱を引き起こすことになるが、そこそこいい監督ならなんとかできるだろう。
矢島、岩政の陰に隠れているが、この選手もなかなかのモノ。小柄だが、豊富な運動量で中盤をかき回す。岡山の中盤の核。
■レノファ山口FC MF庄司悦大
レノファ山口の司令塔。あのパスワークを操っている。中盤の底から絶妙なスルーパスを通すこともあれば、流れを変えるロングフィードもある。取るなら今のうちのお買い得商品。
売り出し中の若手No.5。今季は開幕から3試合連続ゴールを決めるなど、7得点をマーク。一瞬のスキを逃さない飛び出しやドリブルが持ち味。
売り出し中の若手No.6。ここまで8得点をマーク。飛び出しだったり、身長の割には競り合いも強いかなという印象。
取るんだったらちゃんと金払ってね。
ご存知、風間家長男宏希。北九州の攻撃をリードする存在。だいぶ花が咲いてきた印象。課題を挙げるとすれば守備か。
今季の移籍市場の目玉候補。セレッソでの出場機会が少なかったことで移籍したが、これが大当たり。一時は得点王争いでもトップに立った。スピードを生かした突破が持ち味。180㎝と身長もある。
永井龍-Ryo Nagai 2015-2016(V.ファーレン長崎)才能を開花させたゴールゲッター
セビージャ&日本代表清武弘嗣の弟。つまりブラザー。テクニックは申し分なく、チャンスメイクに関してもJ2では群を抜く。タイプ的にも兄にクリソツ。確か鳥栖からのレンタルだったと思うが、鎌田がいる現在の鳥栖に清武のポジションがあるかというと多分ない。だからこのまま残留か、別のチームへ移籍かのどちらか。移籍市場でも注目株。
【ベストゴールノミネート】清武 功暉(熊本)「2016 J2リーグ 第35節」