稀代のファンタジスタにしてチームプレーヤー‼ 白崎凌兵
この間のザスパ草津......、いやザスパクサツ群馬との試合は8-0という、アインシュタインもビックリする点差で勝ちました。この試合について戦術とか采配とか言ってもしょうがないんで、面白かったところをピックアップしました。
なんぞ~あのシュート!
村田和哉の2点目ですね。すごかったです。アレ見て、「そういえば村田って野洲出身だったな」って思いました。今まで野洲っぽいプレーはそんななかったんで。ここまで書いといアレですが、今回の主人公は村田じゃないです。白崎凌兵です。
■「エイドリア~ン‼」の巻
金子のエスパルス初ゴールとなった8点目ですが、これをアシストしたのは白崎です。
金子は「やったよー。ボクやったよー」みたいな感じで喜んでます。白崎もそんなマスコット金子を向かい入れてます。シュートし損ねた北川は少し悔しそうです。
このクロスも、非常に柔らかいタッチで、こんなクロスを上げられたら簡単に決められます。精度が物凄く高かった。しかし、こんなファンタジックなプレーの陰にはこんなことがありました。時計の針は戻ること70分。
エライッ! ちゃんと守備しています。
このクロスは杉山力裕の下に。では続き。
再び守備する機会が訪れたわけです。これは大変! このプレーもカットしましたが、また相手の下へ。
白崎「ヒィィ~。またかよ!!」
こんな心の声がしてもおかしくないでしょう。ただそれでも守備はサボりません。エライです。
■白崎 orzの巻
ただ、こんな走ってると疲れてくるのは当然です。それで、終盤こんなシーンが。
自陣深くでボール奪ってから前線まで必死で走ったのに合わないなんて、もうシンドイ―。
終盤へばった白崎は、守備をマスコット金子に任せて前線で待っていることがありました。ただこんだけ走っていたらしょうがないです。そりゃ疲れます。元紀に代えて石毛を入れるときには、白崎を1個上げるのかなとか思いましたが、そのまま石毛を2トップの1角へ。これはこれでおもしろかったけど、白崎は「シンドイー」な感じでした。
■前半からハッスルの巻
開始3分で先制点とか、前節と展開が似すぎていて怖かったけど、いらぬ心配でした。
白崎のプレーで圧巻だったのが4点目の起点となった、およそ50mの単独ドリブル。
こんな感じでハッスルかましてよかですか!!みたいに気分よくドリブルしてました。
僕はエスパルスの中では大前元紀派な感じですけど(派閥なんかないですけど)、次が白崎です。理由としては、白崎のプレーには華があるから。ボールを持てば、そこにメルヘンな世界を創りだすからです。
今回は白崎を中心に見ていきましたが、昨年から狂っているかのように守備にも走り出した白崎はまさに最強への道を歩み始めています。後は攻撃は全部任せろな感じでいてくれれば言うことなし。若きファンタジスタは現在、急成長中です。
おまけ